第17回の紹介本は「フランクリン自伝」
良い習慣の作り方、継続の仕方を教えてくれた一冊です。
ベンジャミン・フランクリンはアメリカの政治家であり、外交官であり、著述家であり、物理学者であり、気象学者でもあるという凄い人。
雷が電気である事を解明したり、現在では米100ドル紙幣に彼の肖像画も描かれています。
そんな彼の自伝の話ですが、僕は彼の大胆な行動よりも、勤勉と倹約、そして良い習慣の継続が彼という人物を作ったと感じました。
自身の人生を経て得た教訓なども端々に書いてくれているので様々な面で、とても勉強になりました。
中でも、人生をよりよくする為に自分で定めた13カ条を毎日点検するという方法は、自分で実際にやってみて、大変役に立っています。(13カ条の中身は変えていますが)
アメリカのロング・ベストセラーのひとつでもある為、興味を持たれた方はぜひ読んでみて下さい。
スライムの独断と偏見の5段階評価
(あくまで、主観の感覚です)
読みやすさ★★
面白さ★★★
知識★★★★
モチベーションUP★★★★
- 作者: フランクリン,松本慎一,西川正身
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1957/01/07
- メディア: 文庫
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