ビジネス書で育てるスライム

こんにちは!このブログでは僕が、良書と感じた本を紹介していきます。 ヘタレな僕が、ビジネス書、実用書、自己啓発書などと呼ばれる偉大な前人たちの賢者の書から学び、賢者を目指して奮闘する日々も綴っていきたいと思います。

第8回の紹介本は「貞観政要」

僕の好きな中国古典の一つです。

内容は唐の第二皇帝である李世民の言行録です。

貞観は当時の元号のことで、中国史上最も国が治まった時代の一つだそうです。ちなみに、政要は政治の要諦のこと。

僕はこの太宗 李世民が好きで、今では理想のリーダー像に掲げています。

この本の中で僕の好きな話に三鏡というのが、あります。
リーダーは銅の鏡、人の鏡、歴史の鏡
の3つの鏡を持たなければならないというものです。

僕が李世民の凄いと思う所は、この「人の鏡」をしっかり持っている所です。人の鏡とは、部下の厳しい言葉や諫言を受け入れること。

通常であれば、部下からの諫言は聞きたくないものですし、偉くなればなるほど聞き入れられなくなるものですが、この李世民はその諫言を大事にしていたそうです。

人の鏡についてのエピソードや、残りの二つの鏡に関する話も書いてありますので、気になる方はぜひ読んでみて下さい。

自分がリーダーの立場の時はこうありたいと思う理想像を与えてくれた本です。


スライムの独断と偏見の5段階評価
(あくまで、主観の感覚です)
読みやすさ★★★★
面白さ★★★★
知識★★★
モチベーションUP★★★★